会長あいさつ
会員の皆さまには日頃より当協会の事業の推進にご支援とご協力いただき感謝申し上げます。
さて、当協会は10月にホームページをリニューアルいたしました。今まで皆さまには見づらい、分かりづらい等のご不便をおかけしたと思いますが、見やすさとタイムリーな情報発信を心がけていきますので、是非ご活用ください。
当協会の事業の方向性は、日本看護協会の重点事業に沿って推進しています。その中で、地域の実情を鑑みながら課題解決に取り組んでおります。特に岩手県は、人口減少が加速する中、今後ますます人材確保が困難な状況になると推測されます。そのため人材の定着に焦点を当て、個々の施設で働き続けられる環境づくりに取り組んでいただきたいと思っております。
7月11日に石田昌弘議員が来県し、いくつかの病院を県看護連盟と一緒に訪問しました。訪問したほとんどの病院が処遇改善をしており、看護管理者の方々のご尽力されている様子が見られ、大変嬉しく思いました。個々の実情はあるかと思いますが、看護職のプレゼンスの強化が大切だと改めて実感しました。引き続き処遇改善の実現に向けて努めていただきたいと思います。
また、事業の推進には、役員、支部の方々にもご協力をいただいております。支部の方々には、自施設の業務の他に支部事業を行っていただいておりますので、会議の回数や会計方法の見直し、協会本部での印刷・発送代行等、支部の負担軽減を行っています。「皆さまのご協力があってこその看護協会」ですので、本部と支部が連携・協力して事業を推進していきたいと思っております。
今後も、会員の皆さまと情報交換・情報共有をしながら課題解決に取り組んでまいりたいと思います。皆さまの益々のご活躍をお祈りいたします。
公益社団法人岩手県看護協会
会長 相馬 一二三