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公益社団法人岩手県看護協会は県内の看護職が組織する専門職能団体です。

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〒020-0117 岩手県盛岡市緑が丘二丁目4-55

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保健師職能委員会

平成30年度保健師研修会

 去る8月18日(土)、岩手県看護研修センターを会場に「統括保健師として一歩前に進むために」をテーマに研修会を開催しました。(参加者は、職能委員を含み39名)
 今回の研修会は、昨年11月に開催した「統括保健師等連絡会」の内容を引き継いだものです。
 前半は、統括保健師として活動する岩手県県央保健所保健課長 武田和子氏と奥州市健康増進課保健師長 及川瑞江氏からの情報提供、後半は参加者の所属先での状況について情報交換を行いました。
 同じ統括保健師という立場であっても、県、保健所という組織の中で期待される役割と、保健師の分散配置が進む市町村において期待される役割では異なる部分があることを理解するとともに、組織をまとめ、ベクトルの向きを合わせるためには調整力や決断力などが必要になることを確認しました。
 また、グループワークでの発言やアンケート結果から、一年前に比べると統括保健師の理解が進んだ印象がありましたが、反面、自身の力量や活動実態とのギャップに悩む姿や、次期統括保健師の立場にある保健師の不安な思いなどの課題も浮き彫りになりました。
 今後の取り組みにおいては、統括保健師及び次期統括保健師の人材育成、ネットワーク構築に向けた取り組みが重要であることを強く感じました。

【県内自治体の統括保健師配置の状況】
  平成30年度 33市町村中25か所(75.8%)
  平成29年度 33市町村中19か所(57.6%)

【話題提供の資料から(一部抜粋)】
~統括保健師として心がけていること~
 ◎武田和子氏(岩手県県央保健所保健課長)
  ・上司の理解が得られるように報告、連絡、相談を密にする
  ・トップの考え方や方針を課員に伝達
  ・職員間のベクトルの方向を合わせる
  ・一体感を持った業務の推進
  ・超過勤務の状況や業務の推進状況を把握し、業務量を調整する
  ・明るい職場環境づくり
  ・心身の健康状態や家庭事情等への配慮

 ◎及川瑞江氏(奥州市健康増進課保健師長)
  ・保健師の代表であることの自覚  ・管理職としての自覚
  発言、責任、決断、リーダシップ、マネジメント、人材育成、行政全体を知る、聞く
  効果的なプレゼン、課題・方向性を示す、住民のために、予防的視点、住民との協働、多職種尊重
    ※道しるべは保健活動指針!!

グループワークのまとめ(PDF)

アンケート結果(PDF)


平成30年度保健師交流会

 保健師の体系的な人材育成を推進するために、平成28年3月、厚生労働省健康局から「保健師に係る研修のあり方等に関する検討会最終とりまとめ」が示され、自治体保健師に求められる能力が整理されるとともに、「自治体保健師の標準的なキャリアラダー」が示されました。
 そこで、当協会保健師職能委員会では、自治体ごとに人材育成計画が策定され、体系的な人材育成が図られることを目指し、公益社団法人日本看護協会常任理事・保健師職能委員長 鎌田久美子氏をお迎えし、講演会を開催いたします。
 参加ご希望の方は、平成30年10月12日(金)までに参加申込書にご記入のうえ、FAXで当協会までお申し込みください。

 ・開催要領(PDF)
 ・参加申込書(Word)


助産師職能委員会

平成30年度支部助産師職能委員連絡会・助産師交流会

 午前中は、支部助産師職能委員連絡会を開催し、8支部より9名の支部助産師職能委員にお集まりいただきました。日本看護協会平成30年度重点政策・重点事業の説明後、「院内助産・助産師外来ガイドライン2018の周知」「産科混合病棟における現状把握」「助産師出向システム」「アドバンス助産師の活用とCLoCMiPレベルⅢ認証」「会員の加入促進について」という5つのテーマについて意見交換しました。リラックスした雰囲気の中、自由に発言しながら議論を深め、所属施設が抱えている課題・岩手県全体が抱えている課題等を共有しました。また、テーマ以外にも感染対策や夜勤・交代制勤務についての情報交換も行われ、有意義な時間となり、あっという間の2時間でした。貴重なご意見を参考に課題等を整理し、支部委員との連携を深めながら、皆さまに還元できるよう活動を続けてまいります。
 午後からは、助産師交流会を開催しました。「母子を守るための社会的養護を視野に入れた支援」をテーマに東京成徳大学子ども学部子ども学科の益田早苗先生にご講演いただきました。益田先生は、子どもの健全な成長発達を社会が担い、責任を持つことの重要性を示されました。2018年4月に「養子縁組斡旋ガイドライン」が施行され、養子縁組される方が少しずつ増えてきている現状の中、養子に本当に出していいのかという気持ちの揺れや悩みなどを抱える母親も多く、我々助産師が母親の想いに寄り添い、共に受け入れていく援助をすることに大きな意味があるという言葉が胸に響きました。母親や子どもが、今後より良い環境で過ごしていけるよう、正しい情報提供を行い、自己決定を支えていくことや各種関連施設との連携を強固なものにし、切れ目なく支援する仕組み・場所があることの重要性を改めて実感する機会となりました。

護師職能委員会I

平成30年度支部看護師職能委員Ⅰ交流会

 今年度、日本看護協会看護師職能委員会Ⅰでは、地域包括ケアシステム構築に向けた病院の看護管理者と行政保健師の連携について情報収集・課題発見が掲げられています。今回の交流会では、保健師との連携を知るために保健師の役割を知ることから始め、支部における現状を共有することを目的に開催しました。当日は、9支部9名の委員にご参加いただきました。情報提供として、岩手県看護協会保健師職能委員長 森川一枝氏から「地域包括ケアにおける保健師の役割」についてご説明いただきました。病院での普段の業務からは、なかなか知ることができない保健師の多岐にわたる役割について細かく説明いただき、理解を深めることができました。
 グループワークでは、支部内の保健師との連携について情報を交換し、今後の課題について意見交換を行いました。保健師と病院の看護師がお互いの役割を理解し、取り組みを推進していくためには、顔の見える関係作りが重要であることを共有できました。地域でその課題を達成していくためにも、様々な場面で今回の情報が発信され、患者・家族に最良のケアが提供できることを期待いたします。
 今後も、看護師職能委員会Ⅰ活動に対するご指導・ご協力をよろしくお願いいたします。

アンケート結果(PDF)



護師職能委員会II

平成30年度支部看護師職能委員Ⅱ交流会

 去る9月1日(土)、岩手県看護研修センターにおいて、9支部から9名の支部職能委員と本部職能委員5名の計14名で平成30年度支部看護師職能委員Ⅱ交流会を開催しました。
 参加者の勤務先は、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、訪問看護ステーション、病院と多様で多くの意見をいただくことができました。
 
 1 看護師職能委員会Ⅱの活動について(看護師職能Ⅱ委員長より報告)
 2 各支部における医療・福祉・在宅の連携状況と課題
  現状
   ・急性期医療だけでなく、生活の場・在宅医療にも目を向けてもらう機会が多くなり、理解や関心が深まってき
   ていると感じる。
   ・病院から在宅への連携として、看看連携に取り組んでいる。病院看護師が訪問看護や施設看護についての研修
   を受け、理解が深まってきている感じる。
   ・退院時の連携が強化されてきており、病院からの発信も多くなってきた。そのため、在宅の立場からも相談に
   行きやすくなった。退院調整看護師の存在が大きい。
   ・ケアカフェを開催しており、悩みなど意見交換の場として活用している。
   ・外来、病棟、在宅スタッフでデスカンファレンスを行ったケースがあった。在宅へ送り出す病院側の不安や在
   宅での実際の様子などをお互いに共有することができ、大変貴重な場であった。
  課題
   ・地域連携会議を行っているが、それぞれの職種が気軽に話せる雰囲気づくりが必要だと感じる。
   ・施設看護師の年齢層が高くなっている。また、人材不足が深刻である(沿岸地域では震災後特に)。修学制度
   を設けて、人材確保・育成に取り組んでいる施設もある。
   ・施設では研修会の充実が必要、施設での看取りも多くなってきている今、意思決定支援や介護職等への教育な
   どに焦点をあてた研修が重要である。
   ・認定看護師による出前講座のようなスタイルで開催できれば、相談もしやすくなり、質の向上にもつながると
   思う。

 看護職の相互理解が進んでいるということは、大きな嬉しい変化だと思います。また、質向上のための研修の必要性や少人数の中での研修参加の工夫等、今後の共通の検討課題に挙げたいと思います。人材不足は、深刻な共通の課題であり、身近にいる看護職への声かけなど、皆さまのお知恵をお借りしたいと思っております。
 今後も各支部の情報をいただき、看護師職能委員会Ⅱ活動へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。



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